海外渡航プロローグ

アカデミア

お久しぶりです、いもです!

目まぐるしい日々を必死に生き抜いていたらいつの間にか10月になっていました。。。

気づけば学振の結果も発表され、来年の海外行きが確定された方も多いのではないでしょうか

かくいう私も去年の今頃海外学振をいただけることになり、来たる渡米に胸を躍らせていました

しかしながら、海外経験が全くなかったので先輩方のブログや学会誌の記事を読みあさっていました

受け継いだバトンを後世に伝えるべく、今から渡米までの流れと要点、そして反省点を記述していこうと思います

特に、私の場合は結婚の手続きと免許取得、ポストコロナによる制度変更などが同時に起こっていたのでより慌ただしいかもしれません

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赤字-ポスドクとして海外渡航するために必要な事務作業

青字-結婚に伴う事務作業

緑字-その他

9月後半 学振の合格発表

     受け入れ先の教授に結果を報告

     結婚

10月   諸手続きに備えて氏名の変更(クレジットカード/銀行/学振/パスポート/奨学金/大学の登録情報)

*一番大事なこと* 世の結婚しても苗字の変わらない方のパートナーよ!苗字変更による大変さを噛み締め、パートナーに深く感謝し、日々感謝を伝え、美味しいものを与え続けなさい。早く夫婦別姓が選べるようになりますように

10月末-11月初旬 氏名変更手続きが完了、カードや銀行と紐づけられたサイトの情報をアップデート

         *クレカが海外にいる間に期限切れする場合は、諸々の手続きが立て込む前に更新しよう!

         免許教習所駆け込み、登録と教習のまとめ予約

         *海外に行くということでマニュアル車コースを選択、これが波乱を巻き起こす

11月中旬 旦那に早くパスポートを取得するように急かす

      受け入れ先の教授と事務の方と手続きについてやり取りをする

12月   受け入れ先の事務の方から連絡がなかなか来ず、教授をCCに入れて催促をする(パスポート/学振の採用証明書)

      旦那がやっとパスポートを手にする

     マニュアル車の運転に頭をかかえる

1月    やっと受け入れ先とのやり取りが完了、DS2019を郵送してもらう

*DS2019: 身分を証明するのに必須の書類。ビザのタイプもここに記載される。この書類がないと以下の手続きや社類発行ができない。配偶者の分も必要。

     マニュアル特有の坂道発進で仮免苦戦し、1月中に免許取得のはずの予定が大幅に遅れる

     アパートの転出手続き

     *アパートによるが転出の1−2ヶ月前までに申請しないといけない

2月    博論の公聴会

     学振に渡航日などを報告

     航空券を購入し領収書などを提出

     やっとDS2019が届く(J1日本から給料をもらう人用のビザ/J2配偶者ビザ)

     DS-160(訪問者資格書類)をオンラインで発行

*DS-160: 多量の個人情報と犯罪歴やアメリカに危険視されている国への渡航歴がないことを確認される。セキュリティ上すぐにログアウトされるのでこまめに保存するように。人によっては入力に小一時間かかります。また、日付や住所などをアメリカ式で入力するのに慣れていないと時間がかかります。

*証明写真:ビザの手続きに必要な証明写真は背景が白くないといけないので注意。スマホで加工もできるが最初から白い背景を選んでおくと良い

     SEVISーI901(手続き手数料みたいなもの)の支払い

     ビザ申請のための米大使館の面接予約、ビザは郵送を希望

⚠︎ここで問題発生、関西在住だったので近場の大阪の大使館で予約を取ろうとするも、サイトで予約が完了できないエラーに遭遇。大使館に問い合わせても「サーバーシステムに不良が起きてるから東京の大使館に行け」との一点張り。東京大使館行きが決まる。。。

     家のものを捨てたり、アメリカ用の新アイテムを購入しながらパッキング

     余分な銀行口座を閉鎖

*多くの銀行は日本に住民票がないと基本的には口座を所有できないので地方銀行を使っている人は注意

*クレジットカードを紐づけている場合は、口座変更しまければならず1ヶ月超かかる可能性もあるので注意

     メインの銀行で海外からもアカウントにアクセスできるように手続き

*三菱UFJの場合、海外でワンタイムパスワードを発行する場合は手元にPW作成機器が必要

3月   ついに本免許獲得

     東京の米国大使館の面接へ(DS-2019/DS-160/SEVIS/面接予約証明/パスポート/収入または貯金の証明/過去10年以内の古いパスポート/やたら小さい指定サイズのカバン など)

*前泊し、荷物を全て駅のロッカーに預けここに来るまでに多大な苦労を要したにも関わらず、面接は1分以内に終わる。なお、ビザ取得までに交通費などを含め総額10万以上かかった

    自費自作のウェデングフォト撮影

     国際免許の取得

*国際免許:日本の免許があれば書類を提出するだけ。警察署でも申請できるが、その場合手元に免許が届くまでに数週間かかる場合があるらしい。免許センターで午前中に申請すればお昼ご飯の後にすぐもらえるのでおすすめ。

     最後の日本の学会

     海外転出届

*この時、年金や最後の年度の住民税を代理人に支払ってもらえるように手続きしておこう

*保険証も変換するので病院には早めに行っておこう

4月1日  渡米

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***反省点***

今思い出しただけでも慌ただしすぎて目が回りそうですね

実際にはこの行間にも研究や学会、アルバイト、結婚イベント、お世話になった人たちへの挨拶などなど目白押しでした(白目)

結婚に伴い氏名変更と配偶者のための手続きがない方はこのスケジュールよりも早く準備が整うのではないでしょうか

ただ、意外と気づいていない諸手続きやトラップがあるので早めに行動するに越したことはないです

特に銀行移行する場合はクレジットカードとも紐づいているので全てが完了するまでに時間がかかり、場合によっては変更の反映までに1ヶ月かかる場合もあります

銀行の予約がパンパンの場合はさらに時間がかかるので要注意です

アメリカ生活の立ち上げについては別途投稿するつもりですが、渡米前にもできた、またはやっておいた方が良かったことが2つあります

  1. USA cardの発行手続き: JALまたはANA USAカードはアメリカのクリジットカードですが、JALやANAが提携しているおかげで事前に日本語で手続きが可能です(ただし、最終的にはアメリカの銀行口座と住所が必要なので入手は渡米後)。また、クレジットヒストリーのない日本人はアメリカで最初の半年はカードが作れません。日本のクレジットカードも使えますが、手数料もバカにならないので早めにアメリカ用のカードを取得されることをお勧めします。働けるビザのない配偶者は基本的にカードは作れないのですが、家族カードなら作成可能なので一緒に手続きしてあげましょう。
  2. 保険:アメリカに渡米して30日以内に留学生用の国際的な保険に入る必要があります。この手続きをアメリカでおこなったのですがなぜはしばらく謎のエラーが出続けて何度も問い合わせを行いました。結局原因はアメリカに留学しているにも関わらず、アメリカの住所は使えないという不可解な理由でした。これなら日本にいる間に手続きできたのでは?

つらつらと書き連ねましたが、忘れているところもあるかと思うので思い出したら修正していこうと思います。

***まとめ***

とにかくパスポートとDS-2019を早く手に入れるべし

銀行の整理はお早めに

立ち上げはお金がかかるので貯金しておこう

免許が必要なら (配偶者も) 今すぐ取るべし(もちろんオートマで)

これから渡米される研究者の方々がなるべく不自由のないことを願っています(finger crossed)

P. S. 写真はパッキングされた炊飯器を身を挺して守るムキハムちゃんです

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