アメリカ飯~Beet~

アメリカ生活

円安に終わりの見えない現在、食事に欠ける費用をいかに美味しく節約できるかが最低限のQOLを維持する秘訣である

日本と比べて広大な農地を有し、農業の機械化も進んでいるアメリカではお野菜、とりわけフルーツがお安い

日本では値段のするイチゴやラズベリー、ブルーベリーが大きなパック1つで$2

バナナに至っては一房$1以下のものもあり、道端にバナナの皮が落ちているのを頻繁に見かけるのも納得がいく

加えてマンゴーやパパイヤなどの南国のフルーツもお手頃に手に入る

しかしながら根っからのご飯派であるポスドクにとってフルーツではご飯はかき込めない

そこで優しい甘味で料理に深み、お財布に優しさを与えてくれる食材「ビーツ(beet)」の出番である

砂糖大根の一種であり、名前がケルト語の「赤」に由来するほど赤い

さらに実はほうれん草と同じヒユ科でビタミンや鉄分が豊富で「食べる血液」とも言われるほど栄養価も高い

そして何より安い

葉付きの大きなものでも$1以下の場合もありお買い物の際は必ず買うと言っても過言ではない

水煮された缶詰も安く調理の手間も省けるが、ビーツの甘みが液に出てしまっているのか味はあっさり目である

個人的には自分で皮を剥いて調理後すぐに食べるのがビーツそのものの甘みを感じ取れるのでおすすめである

今回は我が家の作り置きの定番「ビーツのポテサラ」を紹介しよう

材料はこちら:

・じゃがいも 3つ

・ビーツ 大ぶりなら半玉、小ぶりのものなら2つ

・バター 5 g

・マヨネーズ 大さじ2

・塩・胡椒 少々

調理法は至って簡単、

  1. じゃがいもとビーツを一口大に切る
  2. ビーツの甘みを逃さないためにお湯ではなくレンジで火を通す。時間はレンジの性能によるが目安はスプーンで潰せるくらいまで調整しよう
  3. 日の通ったじゃがいもとビーツを潰し調味料を加えて混ぜたら完成。個人的には胡椒強めがお気に入り。

缶詰で作ると可愛らしい桜色に、生ビーツから作るとギャルバリのショッキングピンクになる

↑ポテサラ~春の姿~

↑ポテサラ~ギャルの姿~

工程が簡単なので現在は旦那の得意料理になっている

ビーツはボルシチの材料になっているだけあり、汁物とも勿論合う

トマトベースのシチューやポタージュにしても美味しいが時におすすめなのが味噌汁である

案の定、見た目は味噌汁とは思えない派手な姿になる

が、見た目と反して優しい甘味が塩味とコクを引き立て、味のしゅんだ(しみた)ビーツが大根のようなホクホク食感でご飯がすすむ

人(食材)を見た目で判断してはいけないと改めて学ばせてくれたビーツに感謝

#おまけEnglish

味が染みたビーツ: beets soaked in flavor

見かけで判断してはダメ!:Don’t judge a book by its cover

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